ベトナムドン(VND)は世界でも桁が多い通貨の一つです。最初は10万ドンと1万ドンを間違えることがよくありますが、慣れてしまえば特定の「リズム」があることに気づくはずです。
1. 「千」の省略 / Dropping the "Thousand"
市場やカフェに行くと、フルネームで数字を言う人はめったにいません。一般的な最小紙幣が1,000ドンや2,000ドンであるため、「千(nghìn/ngàn)」という言葉を完全に省略することがよくあります。
- コーヒーが25,000ドンの場合、店員は単に "Hai mươi lăm" (25) と言います。「千」は言わなくても分かっている、という前提です。
2. 南部の「Chục(チュック)」システム
南部ベトナムでは、10(mười)の代わりに Chục という「10個ひとまとめ」の単位をよく使います。
- Hai chục (2つの10) = 20
- Năm chục (5つの10) = 50
3. 紙幣の見分け方 / Reading the Banknotes
ベトナムの紙幣はポリマー製で、色で見分けるのがコツです。初心者が最も注意すべきは 20,000ドン (明るい青) と 500,000ドン (青緑) の見間違いです。最高額紙幣を出すときは必ず確認しましょう。
Một trăm nghìn (100,000 VND): 緑色。だいたい $4 USD (約600〜700円) と覚えておくと、食事の際のベースラインになります。